10/10 赤ムツ 波崎仁徳丸

昨日東京湾で、それぞれ好きな釣りをした私たち今日は一致団結いつもの３人ともう一人、何釣りにいってもサバを釣って喜んでるＷ氏の４人で、波崎港仁徳丸へ赤ムツ狙い

はじめての赤ムツ黒ムツは食べたことあるんだけど、美味しいんだよね～釣りをしたいより、どうしても食べたい。絶対食べたい！！

１２時半に出発。３時到着。ちょっと仮眠して４時に支度始め・・・

今回は池ちゃんの根魚！それも赤ムツ　　というたっての希望にみんなが便乗した感じでの釣行

前日まで仕掛けやら作戦やらをいろいろ考えていたらしい・・

しかし・・やりました　池ちゃん最高記録更新

魚の数？大きさ？・・・いえいえ

船酔最短竿出し時間記録更新

更新っていうかこれ以上の最短はありえない。だって一回も投入できなかったんだもん。

あんなに一番楽しみにしていたのに・・・一番前だと酔うかもしれないと、私に譲ってくれて完璧に準備していたのに・・・行程１時間半はやっぱり辛かったらしい。

さて、あんまり何も考えず挑んだ私はこれがまたよかったんだ

初めての釣ものだったから、あたりとか引く感じとかは一匹釣れるまで分からなかった。とにかく船の揺れがすごくて、誘うもなにも置いとけば勝手に誘いになるんじゃないかって感じ。

最初は途中でサバにかかってしまって、底まで仕掛けを落とせない状況が続き、３本針を２本にして、フラッシャーを全部はずして、なんとか底で釣り始められた。

船べりにつかまりながら何回か底立ちをとってると、なんか今までと違う重さ・・・でも当たりも感じられなかったし引きもしない・・・一応あげてみるかと電動リールを巻き始める。途中何回か魚がかかってる軽い引きがある。「赤ムツは口が弱いから慎重にね」って今は昏睡中の池ちゃんの言葉どおりゆっくりゆっくり・・船の揺れにも気を遣い・・・・こういうのは苦手　いらいらしてくる　　１４０メートルってすっごく深いなあ・・・

電動を止める間際、赤い魚体がうわーもしかして本命？「船長~船長～」「この波の中よく揚げてくれました」といわれて、すっかり上機嫌

しばらくまたサバの猛攻にあったけど、後半　今度は当たりが分かった！ゆっくりあわせて巻き始めると、さっきと同じ引き　今度は確実に赤ムツだと確信してゲット

終わり間近に、底まで仕掛けが降りたのに、ぐぐぐっとすごい引きがくる。またサバだー底までサバ来ちゃうのかなあって思いながら超高速で巻き上げる・・上げてる間もすっごい力でぐんぐん引くから、「これは大サバ２本掛けね。迷惑掛けないように早くあげなくっちゃ」なんてのほほんと周りを片付けながら待ってると、さああがってきた。え～～～サバじゃない。でもなんだかわからないけど、大きい魚が一匹・・・またもや「船長～～」「お～～アラですねえ。おめでとう。すごい引きだったでしょう」？あら？聞いたことあるけどあまりよく分からん。「サバの２本掛けだと思いました」と素直に言ってしまった。

きっと釣らせ甲斐の無い客だと思われただろう・・・

そのあともう一回赤ムツの当たりはあったもののあと１０メートルというところでばらしてしまい、結局赤ムツ２匹あら１匹

満足のいく釣果ではあった。海がもう少し穏やかならもっと楽しめたかもしれないけど、釣り自体はいまいち面白味がないなあ

でも帰ってきて食べたらやっぱり美味しい

次回は凪の日にいって、池ちゃんに赤ムツ釣ってもらって私はひらめに行こうと計画している